「こんな活気久しぶり」4連休、GoToで盛況 観光地から安堵の声
https://news.yahoo.co.jp/articles/0c67cdee0f6545421f2bd19e5c77224c254b53af
いろいろ要因はあると思いますが、表面上、何の前触れもなく、突然こうなるのはいろいろなインフルエンサーが、旅行の安全性アピールしてて、その効果が出たのかなと思います。
テレビは100万人見ていれば100万人にしか伝わりませんが、SNSはテレビと違って拡散しやすい仕組みがあるところが多いから一次情報を見た人が100人だけと仮定しても、見た人のうちわずか3%がリツイート、それを見た人のうち3%がリツイート。一人あたりの平均フォロワー数は100人と考えてもこういう感じでネズミ算式にどんどん広がりますからね。
情報を知った人が周りに伝える確率はたった3%に見えても、15回それが口コミで伝われば 3 の 15乗 = 14,348,907 人 に口コミが広がります。
表面上、何も変化がないように見えても、良きにしろ悪きにしろ、水面下ではこういうことが起きやすいです。

感染拡大を抑え込むだけなら、それほど難しいこととは思えませんが、経済と感染拡大防止のバランスを取るのがすごく難しそうですね。感染拡大防止だけにウェイトを高めすぎるとこうなりますし↓
ニューヨーク “ロックダウン”から半年 失業率は全米最悪https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200923/k10012630241000.html
でも、経済のウェイトを上げすぎると7月の感染急拡大みたいに。。。
再度、感染者数が急拡大すると、前みたいにまた消費者心理冷え込みますし。
景気回復の焦りで、あまり急ぎすぎるとかえって景気に逆効果。
景気を重要視するならばバランスを重視すべきと思います。
上向きになってきた今の勢いを密になりすぎないように何とか平日に分散できれば良いですけどね。
あとは季節の分散 夏に人気があって春・冬・秋は閑古鳥のところはその季節の需要を掘り起こして、逆に冬にだけ人気のあるところはそれ以外の季節の需要を掘り超したり。
地域によってwelcomeというところと医療体制が、、、というところに分かれていると思うので具体的にどこがいいとか頭にはありますけど私の口からは言わないですけどね。
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このガイドブック、今は絶版ですが中古でいろいろ探せます。
定番観光地ではなく、地元の人だけ知る季節外れの穴場スポット多いです。シーズンオフの観光地掘りだすにはこの本いいです。
http://cococi.jugem.jp/?eid=19