何気なく、見かけたこの本 海外ではなく国内編
東京? このご時世だから、仕方ないですね。海外版出してもほとんど売れないでしょうし、いい話ではないですけど、今、ガイドブックに載っている海外の店が、コロナ落ち着いたあと、まだあるか誰にも分からないですし。
どういうのが載っているかちょっと見たかったですが、kindle unlimited読み放題にはないみたいです。
Lonely Planetは日本で言うところの地球の歩き方 イギリスの出版社が出していますが、世界中でベストセラー 広告色が薄く、広告費を多く出したところを掲載するではなく、ライターが本当にいいと思ったところを掲載しています。 バックパッカーの聖地?バンコクカオサンの本屋に普通に売ってたりします。
世界中どこ行っても欧米人観光客はほぼ全員これ持ち歩いています。個人旅行者の必携本(バイブル?)です。
欧米人からみて,日本ってどういうイメージなの?って視点で見ると読み物として面白いです。
今はないですが、ちょっと前までは日本紹介で、秋葉のメイド喫茶の写真とかありました。今でもマンガの絵とかあちこち載っていますね。一部マニアのイメージじゃなく、
日本ってこういうイメージだったんですね。
観光スポットも,日本人にはあまり馴染みのないところがたくさん載っています。
この写真、なぜか外国人が殺到する場所と話題になっていたから、みたことある人もいますよね?渋谷のスクランブル交差点。

Lonely Planet Tokyoの表紙に採用されたあとから、欧米人観光客の有名観光スポットになり、人が殺到しました。
それだけこのガイドブックの影響力は大きいです。
ライターさんに旅費払って来てもらえば、記事化してくれるのではないかと考える人もいるかもしれませんが、欧米人の特性として媚びは売りません。
招待すればお礼のつもりで、何も言わないでも空気を読んで記事化してもらえると期待しない方がいいです。空気を読めないではなく、気づいているけど、はっきり言わないから、「一言言えばいいのに 簡単なこと」とわざと空気を読まないこともある気がします。
彼らは心にもないお世辞とかは言いません。日本との国民性の違いです。
https://livejapan.com/ja/article-a0004026/
来てもらって、本当に良いと思うところは記事化されるかもしれませんが。
今は、こういう状況だからほぼ外国人観光客ゼロですが、インバウンド関係の仕事している人は、コロナ落ち着いたあとこのガイドブック見ると、観光戦略立てやすいです。ほとんどの欧米人はこのガイドブックに載っているところに殺到するので、動線がすぐに分かります。
地球の歩き方がダイヤモンドビッグ社から学研系に事業譲渡される層です。廃刊にならずに済んだのは不幸中の幸いです。…