【読売新聞】 大手旅行会社が、旅行プランの販売でデジタル化を加速させている。スマートフォン経由での販売に注力するほか、会…
たぶん、ここのテーマ的に旅行関連会社の人見ている人多いのでは?
という気もするので、そういう内容・・・
各社試行錯誤してるな・・・
思ったことメモ書き・・・
・このニュースに書かれた施策は、
「サイトに来たあと、どうするか?」
という内容。サイトに来たあともさることながら、「どうやってサイトに足を運ばせる」かの視点も重要。
・サイトに足を運ばせる方法・・・
検索連動広告=リスティング広告(いわゆるネット広告)もありますが、検索連動広告は1クリックあたり。数十円~数百円 オークションで価格が決まるので定価はなく、価格差は大きくはっきりいくらとは言えません。
CPC(Click Per Cost:クリック率)は、広告1クリックあたりの平均費用のことを指します。平均クリック率や上…
もちろん、検索連動広告ならではの強みもありますが、コストを考えると、それだけでなく、
検索連動広告’リスティング広告)でのサイト来訪者 : 自然検索(SEO) = 50% : 50%
が理想。それぞれ一長一短あるので、組み合わせが大切。
コストをかけずにサイトへの流入数を増やす方法には、オーガニック検索を利用した方法があげられます。今回は、オーガニック検索…
SEO対策とリスティング広告は、共通の目的があるものの特徴や強みはまったく異なります。両者を5つの項目で比較したメリット…
業種によって若干の違いはありますが、だいたいこれが目安。
・自然検索流入を増やすには?
様々な方法がありますが、思い浮かぶ1つとしてはオウンドメディア(自社媒体=旅行記事等)を持つことかな・・・
オウンドメディアの目的は、広告売上による直接売上か、収益につながる間接的な効果を得るための手段としてブランディング、ナー…
旅行系オウンドメディアのうまい例
国内旅行でおすすめしたいエリア別の見どころや季節別の人気観光スポット、イベント情報を旅行者のクチコミや旅行記をもとにご紹…
・オウンドメディアを作るときは、できればSEOライティングを意識した方がいい。
SEOのためのライティング技術は、コンテンツが重視されている今の時代、非常に重要になってきています。そのような中、SEO…
・単純に旅行商品を機械的に並べるだけでは、単純な価格競争になりがち。価格競争に巻き込まれると下手すれば赤字。今の若年者層に「信頼のブランド」で高く売るはあまり通じないです。
安かろう悪かろうも長期的に見て、信頼がた落ち。
どうやって独自性を打ち出すか・・・
・コロナ渦で長期的な計画を立てづらいから、ツアーは大幅減少。
個人旅行大幅増。と予想。
・コロナとは無関係に近年、航空会社、鉄道会社、宿泊施設によるネットを介した直接販売も増加
→ B2Cの旅行商品販売で、利益を上げる旅行代理店の地位低下
また昔は、旅行代理店経由が一番安い と言うのが常識でしたが、最近は、直接販売の方がマージンが少ない故、一番安いという者も増加。
これからは、B2Bでは? 観光協会やDMO等から個人向けマーケティング業務を積極的に取るなど。
旅行商品に限った話ではないですが、ネット販売メインになると今より非常に少ない人数で業務がまわってしまいます。では残りの人はどうするか?自治体の観光/地域マーケティング支援事業等に力を入れて、そちらに人を回す・・・自治体等の観光マーケティング等は、団体客向けには手慣れていても、個人客にはあまり慣れていません。
・旅行商品のネット販売というと、デジタルマーケティング人材獲得と頭に浮かびそうですが、デジタルマーケティング人材は、圧倒的に不足しているので、大量獲得は非常に困難。
わずかだけ人材獲得して、既存のマーケティング人材にデジタルマーケティングを教える方が現実的では?
本当はこういう青写真描ける人もっと増えて欲しいですけどね・・・