観光関係業界の人のアクセス多そうだから、ちょっと書いてみます。
ここのブログのアクセス数で感じたこと。
開放的な写真を選んだ写真と屋内中心の写真を散りばめられた記事との間では、アクセス数3倍くらい違います。
細かくアクセス解析をすると特に20-30代の人の開放的な写真によるアクセス数の伸びが顕著です。
男女比率で見れば開放的な写真か否かは60%強の女性が重視する傾向にあります。
見た人の第一印象は、写真で大きく変わり、その第一印象が来客数に大きく影響します。
時節柄、開放的かどうかを意識している方がすごく多いようです。
これが宿泊施設の紹介ページならば、アクセス数と予約人数は比例します。
写真は私も意識しています。
過去3ヶ月のブログ記事の写真を見てください。
- Google Analyticsを使いこなせば一例としてここまでサイトのデータ分析ができます。
- 今は消費者の見る目が以前より格段に厳しくなっているので、勘だよりではなく、詳細にデータ分析をし、
- マーケティング戦略を練る必要があります。
一例
年齢、性別
居住地域
来訪者の関心事
旅行や出張に関心のある人は意外と低くて10位なんですね・・・コロナだから?
そんな中、マーケティング戦略うまいと感じた宿泊施設はこちらです。
コロナの逆境下でも売上伸ばしているようです。写真に注目。
北海道・新千歳空港から約90分。スキー・スノーボードや氷の街アイスヴィレッジ、夏には雲海テラスやウォーターアクティビティ…
ここだけでなく、同系列のホテルもそれぞれ写真を見てください。
いろいろな他の宿泊施設のページ見ましたが、食事の豪華さや客室の立派さのみ強調されていて、コロナ対策はきちんとされているところがほとんどと思いますが、あまり意識されていない宿泊施設のページ多いですね。宿泊施設だけでなく、観光地紹介でも。。。人気がある事をアピールしたいが為に、、人混みの写真を出しているところもありますが、良かれと思ってやったつもりが,今はそれが逆に作用して警戒感を煽っています。
写真を撮るときは節約しようと、ちょっと写真が得意な一般人の写真ではなく、そこはお金をかけて、カメラマンなどのプロに頼んだ方がいいです。
数万円お金がかかるかもしれませんが、年収1億円の宿泊施設の場合、写真で1%の影響があっただけでも、売上高に100万円もの影響があります。それを考えれば、プロのカメラマンにお金を払っても会社などの命運を左右する物と思えば、安い物です。
観光業だけの話に限ったことではありませんが。
今まではそこまで細かいことを意識しないでも、長年の勘だけでなりたっていたと思います。今は競争が昔より激しくなった上に、消費者の見る目もかなり厳しくなってきているのに加え、コロナの逆境。昔からの勘の延長ではうまく行きません。
- 観光マーケティングのご相談はお気軽にどうぞ
- 全国43都道府県をまわった経験から、ほぼ全国の観光についてもだいたいどこでもいろいろ知っているので、観光マーケティング等のご相談は、お気軽にどうぞ。(北海道を含む東日本には強いです。)このご時世、記事を書いて人が増えすぎてありがた迷惑になるといけないから、知ってはいても書いていないところ多いので。
- 有名観光地は見るところが多いと言うこともありますが、アピールがうまいから脚光浴びるという点も大きいと思います。知名度低い観光地でも、いいと思うところがたくさんあります。もっとうまくアピールすればいいのに、とあちこちで思います。
観光協会、DMO、宿泊施設、他観光関連業などからお墨付きがあれば余計な心配しないで自由にかけます。
お仕事依頼は画面上部の「お問い合わせ/お仕事依頼」からお気軽にどうぞ